RTX3060 GAMING X 12Gをget!
GeForceも秋以降にRTX4000シリーズが発売予定ですが、現状ではRTX3000シリーズもLHR版の普及も相成り価格もやっと正常化してきました。
前々から欲しかったRTX3060かRTX3060tiが手が出る価格になっていたので、サブ機のグラフィックカードをGTX1650からRTX3060に換装しました。今更感はありますが、いつもプレイしているWorld of tanksではかなり性能を発揮できそうで期待しています。Wot自体は重いゲームでないので、フルHDの環境ならRTX2060グラスでもウルトラ設定で144Hzモニターでもヌルヌル動きます。
今までのGTX1650だと中設定でギリギリでしたし、何と言ってゲーム中にファンのノイズがかなり気になっていました。今回のRTX3060 GAMING X12Gは静音性も評判がよく期待出来そうですが如何でしょうか?
RTX 3060 GAMING X 12Gのパッケージ
パッケージサイズは幅380mm、奥行き267mm、厚さ83mmで、ミドルレンジグラフィックスカードなのにかなり大きいパッケージですね!代理店がアスクさんで保証期間が1年です。最近は2~3年が多いですがまあ安定のMSIですから問題ないかな?

RTX 3060 GAMING X 12Gの付属品
クイックユーザーガイド等の付属品は黒い封筒に入っていました。まあ必要なものは無いようです高級感がある封筒でしたがやや期待外れ・・・

RTX 3060 GAMING X 12Gの外観チェック
本体サイズは長さ276mm、幅131mm、厚さ51mmとRTX 3060 VENTUS 2X 12G OC(長さ236 、 幅124、厚さ43) よりひと回り大きいサイズになります。

メタルバックプレート基板にはドラゴンロゴがデザインされてます。最近は排熱処理を考慮してバックプレートに穴が開いているのが多いですね!

自慢の静音ファンはTORX FAN 4.0を採用しています


補助電源コネクタはリファレンス仕様の8ピンx1から8+6ピンに強化されています。多少のオーバークロックが期待できそうなRTX 3060 GAMING X 12Gです

出力インターフェイスはHDMI2.1×1、DisplayPort1.4ax3の標準的な4系統です。ブラケットの上部には通気孔を備えているのでケース外への排熱も期待できそうかな!


サブ機のHWiNFO64
CPUがCore i5-11400ですから定格通りですがPL1=125W、PL2=181Wに上げています。メモリはDDR4-2666ですが電圧を1.400Vに上げてDDR4-3200 CL=16-18-18-35にて使用中です。

FF15ベンチマーク時のGPU-Z
FF15ベンチマーク中は、ファンの回転数が2200rpm前後でややノイズが聞こえる程度です。消費電力が166W程度でGPU温度が65℃前後で推移しています。

FF15WINDOWS EDITION ベンチマーク比較
RTX3060とGTX1650はCPUがCore i5-11400で、RTX2070SuperはCore i9-10900Kですからややこちらが有利かもしれませんが参考程度に確認してください。RTX3060tiだとRTX2070Superを超えるスコアが出ますが、RTX3060だとやや下回る結果です。




FF14暁月のフィナーレ ベンチマーク比較




World of Tanks enCore比較




ベンチマーク時のHWiNFO64
ベンチマーク時は70℃を超えることはありませんでした、ファンの回転数が最大2200rpmを超えることがなくMax3400rpmですから高負荷時も約65%の回転数みたいです。
補助電源が8×6ピンですから150W+75W=225Wが上限になります。今回の固体ではベンチマークやゲーム中は1920Mhz~1965MHzで推移します。GPUクロックが1837MHzですから7%ほどパワーアップしています。
気になる消費電力はNax170W(169.75W)でした。

AFTER BURNER
基本ゲーム中はAFTER BURNERを起動してファンを制御しています。グラフィックカードが60℃超えるとPCケース内が高温になりますから、ある程度予測されるリスクは削除できるようにファンの回転数は制御しましょう!

AFTER BURNERファン設定
アイドル時が32%前後ですから1000rpm前後で回転します。ゲーム中は40~50℃以内に収めたいので1800~2000rpmで回転させています。この程度ならファンのノイズは気にならないし、基本ヘッドセットを装用していますからノイズは聞こえませんが・・・
まあ冬場なら低負荷時にファンの回転を停止するセミファレンス機能Zero Frozrを活用して静音化を図ればいいですが、春から室温が20℃超える環境ではある程度PCケース内のエアフローを考え各パーツの高温化は避けるべきです。

サブ機に換装!
MSIのロゴは光っていますがGeForce RTXは光りません。バックプレートも光りませんからやや寂しい感じですが・・・

ケース内はRED LED
ゲーミングPCということでサブ機はRED LEDで統一します。補助電源がもう少し右端にあれば電源ケーブルが目立ちにくくなりますが仕方ありませんね!マザーボードとグラフィックカードのメーカーが違うのでひとつのソフトウェアで制御できないのはやや難ありかなと感じます。

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メインで使っても満足できるGeForce RTX 3060 GAMING X 12G
GeForce RTX 3060 GAMING X 12Gは、フルHD解像度での快適なレイトレーシング環境が構築できるのはナイスです。GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8Gとどちらにするか悩みましたが、私の使用環境ではGeForce RTX 3060 GAMING X 12Gで十分でした。
いつもプレイしているWorld of tanksでは、ウルトラ設定でもフルHD環境で200~240Hzはキープできますから今後のWQHDモニタ導入でもカバーできそうなRTX 3060 GAMING X 12Gでした。
MSI GeForce RTX 3060 GAMING X 12G グラフィックスボード VD7552
MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC
ROG STRIX Z590-A GAMING WIFIに換装!
メイン機をZ590-A GAMING WIFIに換装しました。CPUはCore i9-10900Kのままですが、どうもZ490-F GAMINGが不調でIntel MEドライバーがインストールできずWindows11にも対応できない状態でした。サポートのテックウインドに問い合わせしても解決できず、価格コムのクチコミに同じ症状で「IntelMEファームウェア0.0.0.0」とあり、チップを交換するか自身でプログラムするしかないかと考え、今更修理に出すのも面倒なので、Z590マザーボードに変更しました。Intel 第12世代Core CPU、Alder Lake-Sはこれで見送りかなと・・・
UEFIでIntelMEファームウェア0.0.0.0と表示され、その後ソフトウェアがダウンロードできなくなるという症状が複数人いるということは、Biosアップデート等で何か不具合があったのではないかなと感じます。Beta版を入れたのが良くなかったのかな?
私自身のオーバークロック等の使い方が悪かったのか不明ですが、Z490-F GAMINGで同じような不具合が複数人あればASUSさんもそれなりの対応をお願いしたい次第です。
ROG Strix Z590-A Gaming WIFIパッケージ
ホワイトのPCケースご使用なら見た目最高になるかもです。私はPSUのケーブルをホワイトにしているから少しは見た目が良くなりそうです。ROG StrixシリーズですからCPUのオーバークロック等の安定性は期待できそうです。

ROG Strix Z590-A Gaming WIFI製品仕様
Intel Z590 LGA 1200 ATXマザーボード、PCIe 4.0、14+2チームパワーステージ、Two-Way AI Noise Cancelation、AI Overclocking、AI Cooling、AI Networking、WiFi 6 (802.11ax)、Intel 2.5 Gb Ethernet、ヒートシンク付きM.2スロット×3、USB 3.2 Gen 2x2 USB Type-C , SATA、Aura Sync RGBライティング搭載です。

開封!
コンパクトにまとめられています。見た目付属品が多くないと思いましたが、マザーボード本体以外に多くの付属品が同封されています。

付属品一覧
マニュアル、ドライバDVD、SATA 6Gb/s ケーブル×4 、WiFIアンテナ、M.2 Q-ラッチ・ラバー セット、ケーブルタイ、ROG Key chain、ROG STRIX ステッカー、ROG audio USB Type-Cケーブル

シルバーメインのヒートシンク
大型の統合I/OカバーとVRMヒートシンク、チップセットヒートシンク、3つのM.2ヒートシンクと熱源の冷却性能は問題ない状態かと思われます。あとはこのヒートシンクにどれだけ冷風を当てられるかなと思います。

CPU周り
ProCool II電源コネクタを備えた14+2段のパワーステージ、高品質の合金チョーク、マルチコア・プロセッサをサポートする耐久性のあるコンデンサを搭載しています。インテル最後のLGA 1200 ATXマザーボードですね!

3つのオンボードM.2スロットを搭載
3つのオンボードM.2スロットを搭載し、そのうち1つは最新のPCIe 4.0規格に対応しています(第11世代 Intel Core プロセッサ)その他はPCIe 3.0規格になっています。

拡張スロット&サウンド
3 x PCIe 4.0 x16 SafeSlots(x16, x8/x4/x4):CPU
1 x PCIe 3.0 x4スロット(x4):チップセット
サウンドはALC4080コーデックを採用し、再生解像度を全チャンネルで192kHzから384kHzに向上させています。

M.2 ヒートシンク
ZシリーズですからM.2 ヒートシンクが全て搭載されています。一番上のM.2 にはバックプレートがあり、エアフローが制限されている場合でも、高性能ドライブが最高のパフォーマンスを発揮できるようにします。

ストレージ機能
SATA 6Gb/s ポート×6の仕様になっています。M.2-2やM.2-3を使用する場合、 SATA 6Gb/s の2と6が無効になります。

電源コネクタ周り
電源コネクタ周りはUSB3.2Gen1コネクター&ヘッダーがあります。Q-LEDもありますからBOOTやVGA、DRAM、CPUのエラーが判断できるのはいいですね!

メモリスロットは片ラッチ
最近はメモリスロットは片ラッチが主流のようですね!個人的には片ラッチは好きでないですが、グラフィックボードとの干渉もあるので、片ラッチになっているのかな・・・
対応メモリ : DDR4-5133×4(最大128GB)

CPU補助電源周り
CPU補助電源は8ピン+4ピン仕様です。その隣にVRM冷却用のファンコネクタも搭載されています。Z490マザーボードからVRM周辺はかなり高温になるので冷却ファンは必須です。

バックパネルポート
1× DisplayPort ポート
1× HDMI ポート
2× Wi-Fi アンテナ コネクタ
1× BIOS FlashBack ボタン
1× USB3.2 Gen2×2 Type-C ポート
4× USB3.1 Gen2 (USB3.2 Gen2) Type-A ポート
4× USB2.0 Type-A ポート
1× LAN (RJ45) ポート
1× Audio USB Type-C ポート
5× オーディオジャック

ピン折れ確認
アマゾンのレビューでこのマザーボードのピン折れ報告がありましたが一応確認!カバーを外すまでは判らないとは言え、アマゾンのレビューのピン折れ画像は購入者の人為的なミスのような感じがしました。マザーボードはTUF GAMING Z590 PLUS WIFIでしたが、あの曲がり方は有り得ない・・・

CPUはCore i9-10900K
組み合わせ的にはCore i9-11900KかCore i7-11700Kがベストなのでしょうが、Alder Lake-S発売前に今更感がありましたので、そのままCore i9-10900Kを使用します。個人的にはインテル史上最強のCPUと思っています。

M.2 ヒートシンクを外す!
M.2も Q-ラッチができてネジレスで設置できれうようになり助かります。今回はPCIe 4.0規格非対応でM.2もそのまま移管して使用します。PCIe 4.0も3.0も大きな速度変化はないのでまあいいかな!


ARGBヘッダー×3
今どきの自作PCはARGB制御のファンやパーツが主流になってきていますので、ARGBヘッダー×3というのは時代の流れでしょうか。RGBヘッダーはなくてもいいかなと感じます。


VRM冷却ファン
冷却ファンはアイネックスのCFZ-4010SAを使用します。今回は50ミリファンも対応できるので冷却不足の場合は変更予定です。

Amoury Crate
いつものAmoury Crateを起動します。ファンの回転数やAura SyncでARGBの制御も簡単にできます。ASUSのマザーボードを使用する場合は必須のソフトウェアかな・・・



ROG STRIX Z590-F GAMING WIFIに換装!
メイン機を ROG STRIX Z590-F GAMING WIFIに換装終了です。無事メイン機&サブ機もWindows11にバージョンアップも済みましたし、しばらくのこの体制でPCライフを楽しみたいと思います。

しかし、Z490 F-GamigのIntelMEファームウェア0.0.0.0って使用上の問題だったのでしょうか?
Web上で同じ症状の方がおられ、何らかのソフトウェア上の問題があったのではないかと感じます。テックウインドに問い合わせても明確な回答なしで、個人レベルで簡単に対処できるトラブルでないので残念としかいえませんね!
お陰でROG STRIX Z590-F GAMING WIFIに換装できたので満足していますが、今後第11世代Intel Core プロセッサーに換装するか思案中です。サブ機のCore i5-11400に替えて、メイン機をAlder Lake-SAlder Lake-Sの方がいいかもとか思う今日この頃です。
次回はUEFIでのオーバークロック等の設定や各種ベンチマークを紹介していきます。
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ASUS INTEL 第10世代・11世代CPU(LGA1200)対応Z590チップセットATXマザーボード ROG STRIX Z590-A GAMING WIFI【国内正規代理店品】
ASUS Intel 第10世代・11世代CPU(LGA1200)対応 Z590 チップセット ATX マザーボード ROG STRIX Z590-F GAMING WIFI【国内正規代理店品】
Jupiter AJ140を試す!
サブ機のはケースをP280-NW WindowとCORSAIR Air540に定期的に交換しています。メイン機の下に設置していますので、以外と埃が溜まりやすく、ケースごと交換して全てのパーツのメンテナンスを行うのが目的です。Air540のケースファンはCORSAIRの140㎜White LEDファンを採用していましたが、流石に5年以上使っていますのでいきなりトラブルが発生するリスクもありますので、3基とも交換することにしました。
保証期間を超えるとファンベアリングが痛んでいるケースが多いので、異音や吸気に影響する懸念もありますので、最大5年を超えたら消耗品として交換した方がいいかもしれません。
Jupiter AJ140
680 万種類から色を選べる ARGB LEDを搭載しています。基本はTUF GAMING B560 PLUSのAura Syncで制御しますので、気分に合わせてAuraエフェクトで選択します。

Jupiter AJ140スペック
ファンサイズ140 x 140 x 25mm
定格出力2.52W、定格電流0.21A
アドレス指定可能 RGBの定格電圧 DC 5V
アドレス指定可能 RGBの定格電力1.1W
アドレス指定可能 RGBの定格電流0.22A
スピードモードPWM 500~1400 RPM、空気の流れ 100.45 CFM、空気圧1.56mm/ H2O

開封!
ケーブルが流石に多いですね!ファンとARGBのケーブルがあるので全部で6本ありますね!

付属品
ワンクリック ARGB コントローラーを備えています。ネジと防振シートもあるようです。コントローラーは使いませんのでそのまま保管します。

ARGB コントローラー
マザーボードにARGBコネクタが無いか全て使っていたらこのARGB コントローラーを使用します。PCケースに入れてしまったらコントロールするのが面倒です。

Jupiter AJ140 ファンは 9 つのブレード
9枚のブレードということは静音性は高そうです。心配なファンスピードはPWM 500~1400 RPMで最大100.45 CFMあるのでかなり冷却性能は期待できそうです。



ファンとARGBのケーブル
連結式のファンとARGBのケーブルです。この手のARGBファンはケーブルがかさばるのが問題ですが、裏配線のスペースが広いと問題なしでね!

ARGBコネクタはカバー付き
ピンの曲がりを防ぐためちゃんとカバーが付属しています。この価格帯のファンでこの装備は流石IN WINです。

ケーブルを連結
アドレス指定可能な RGB ファンケーブルは600mm+100mmの長さです。連結するのでフルタワーケースだと延長ケーブルが必要になることがありそうです。



ARGB コントローラー
ARGB コントローラーとARGBケーブルを接続。ASUSのマザーはARGBコネクタを挿入した場合抜けやすいという問題点がありますが、このコントローラーを使えばそういうトラブルは発生しません。

フロント×2基
ケースはCORSAIR Air540ですのでフロントに140㎜×3基は搭載できないので、今までのようにフロント×2基で吸気します。今までCORSAIRの140㎜ファンを採用していましたが、外したらかなり埃が付着していました。簡単にブレードを取りはずせたら掃除が簡単なのですが・・・

防振用のゴムが付属
防振用のゴムが最初から装着しているタイプもありますがJupiter AJ140はPC金属側に自分で貼り付けする必要があります。ファンサイズが大きくなると冷却性能は増しますがノイズは増します。静音重視の方は取り付けしましょう!ちなみに私は設置していませんが・・・

リアに1基
CORSAIR AIr540はリアにも140㎜ファンを搭載できるのがいいですね!メイン機のオープンフレーム型ケースなら問題ありませんが、通常のケースならエアフローはかなり考えないと熱くなりますからね!

Aura Syncで制御
ASUSのマザーボードならAura Syncで制御した方がいいですね。基本はレインボーにしています。

ファンの回転数もAura Syncで制御
Full Speedで1569rpmになっています。この回転数はかなり煩いレベルです。まあこのFull Speedはベンチマーク時以外では使いませんが・・・

ファンの回転数もAura Syncで制御 Turbo
ゲーム中はTurboを選択します。通常950rpm前後で回転して、負荷が掛かれば1100rpm前後に上がります。このレベルまでなら煩く感じることはありません。回転数1100rpmを超えると気になるレベルと思っていただければいいかと思います。

ファンの回転数もAura Syncで制御 Standard
ゲーム以外のプラウザや動画閲覧では基本Standardで使用します。600~700rpmですからかなり静かですよ!

ARGBはレインボー
水冷一体型CPUクーラーのML240L V2 ARGBとJupiter AJ140が同期できています。Jupiter AJ140の輝度が弱いかなと思っていましたが、以外と同じメーカーの同一のファンを使用しているような感じで満足しています。



ゆっくりでぃすこさんありがとうございました!
半年前位にゆっくりでぃすこさんに送信していたあなたのPCデスクを見てみたい!にアップされていました。かなり現状とは変化していますが、やはりYouTubeで自分のPCデスクが紹介されると嬉しいです。
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今回も近くのPCショップの週末特価でこのJupiter AJ140が1基500円(1628円)で買えたので非常に満足度しています。
最近のARGB搭載ファンの特徴として、風量が弱いという感覚がありましたがこのJupiter AJ140はかなり直進性がある風量で、ケース内の冷却に効果的なファンであります。見た目良し、冷却性能良し、コストパフォーマンスもかなり良さげです。通常1基1200円するファンですから、万が一PCショップの特価など目にしたら買いのファンと感じますよ!
メイン機の吸気に採用しているThermaltakeのPure 12 ARGB Sync 3Packの見た目最強のファンですが、それに比べるとLEDの数が少ないだけに輝度は劣りますが、PCケース内の飾りつけを考慮したらJupiter AJ140で統一してもいいかもしれません。最近のマザーボードはARGBコネクタが2基搭載タイプが増えていますので、それをフル活用するにはこういうファンを用いると、自作PCにも遊び心がでて楽しいですよ!
INWIN 140mm ARGB対応 PCケースファン 3個セット Jupiter140 [ FN-AJ140-3PK
INWIN PWM制御対応 120mm ケースファン Jupiter 3個パック[ FN-AJ120-3PK ]
Thermaltake Pure 12 ARGB Sync -3Pack- PCケースファン 12cm FN1284 CL-F079-PL12SW-A
ASUS TUF Gaming H3
TUF Gaming H3は、ASUSゲーミングヘッドセットの最も象徴的なオーディオ機能、専用の気密チャンバ、50mm ASUS Essenceドライバを継承しています。クリアなサウンドと強い低音が特徴がありそうです。
前回購入したKraken V3 Xが今ひとつでしたから、 TUF Gaming H3は使えるゲーミングヘッドセットであって欲しいですがいかがでしょうか。結論から言ったら低音域から高音域までクリアな音質でコストパフォーマンス最強なTUF Gaming H3と言えそうです。近くのPCショップの週末セールで4000円を切る価格でこの音質ならかな満足できそうです。
TUF Gaming H3
TUF Gamingシリーズの低価格版ですからパッケージは簡素なイメージです。PC以外でMac、PS4、ニンテンドースイッチ、Xbox Oneに対応していますので、意外と愛用者は多いかもしれません。

パッケージ裏面
TUF Gaming H3のスペックはこちらから

TUF Gaming H3製品仕様
流石にこの価格帯のヘッドセットにはノイズキャンセリング等の機能は付いていません。まあ外部のノイズを逆位相でなくす機能ですから、これだけ密封性があると必要ないかな・・・

開封!
この価格ですから包装はそれなりの仕様になっています。型崩れしないようにきっちり入っていますので問題なしですね!

クランプ力が強そう
そうですね!見た感じでかなり側面を押さえる力は強そうです。このマウスディスプレイ台をかなり強い力で押さえていますので、装用感がちょっと心配かな・・・

質感は良さげ
サイドのTUF GAMING のロゴがカッコイイです。黒い木目調の質感は最高です。ただ素材はプラスチックですね!

耐久性のあるステンレス鋼
耐久性はありそうでうが、ちょっとステンレスが重々しい感じです。TUF GAMING H3の重量は294gですからヘッドセットの平均的な重さですから見た目よりも軽いと思いますよ!

長さの調整幅は7㎝
かなり顔が大きい方にも対応できそうそうです。私は左右とも2㎝ほど伸ばしてジャストフィットしますから日本人の標準の顔と頭の大きさかなと・・・

イヤークッションは密封性がありそう
そうですね!装用感はKraken V3 Xがかなりいいです。TUF GAMING H3はホールド感が強いので、長時間使用するとちょっと耳の周辺が汗をかくような状態になります。かなりステンレス部分を外側に広げて軽くホールドできるように工夫することをお勧めします。

専用気密室とASUS Essenceドライバーは?
音質は公表通り低音はかなり重厚感あります。私自身はサウンドカードを使いますからKraken V3 Xのようにこもり感がなければある程度自分好みの音質に変更できるので問題なしです。

ボリューム調整とマイクON/OFF
調整しやすいい場所にボリューム調整があります。気分に合わせて素早く音量調整できるのはナイスです。

ケーブルの質感は
スリーブのようなナイロンのようなケーブルの素材が微妙ですが、このケーブは見た目だけですから気にしないでください。

オーディオ分岐ケーブル
本体からのケーブルの長さが130㎝ですから、そのままサウンドカードやイヤホンジャックに挿すには短すぎます。このオーディオ分岐ケーブルは130㎝あるのでそこが問題点かもしれません。一般的なオーディオ分岐ケーブルは10㎝ほどですからこのケーブル精度がどれだけいいものかで音質も変化しそうです。

ヘッドフォンとマイク端子
この価格ですからヘッドフォンとマイク端子もこの程度でも妥協しなくては・・・


Sound Blaster Z
愛用中のサウンドカードはSound Blaster Zです。外付けサウンドカードかヘッドフォンアンプも考え中ですが、Sound Blaster Zはかなり満足しています。

Sound Blaster Zの設定
基本のサウンドカードの設定は以下の通りです。



イコライザーはカスタムで
最終的な好みの音質はイコライザーでカスタムにします。やはり物足りなかった2Kや4Kを上げたら理想的な音質になりました。ということはTUF GAMING H3はやや高音の出力がやや物足りないのか、私自身の耳年齢のせいで高音域が聞こえにくいのかな・・・

サブ機のケース内
サウンドカードSound Blaster Zはマザーボードの一番下に装着しています。常にRED LEDが光っているのでケース内の飾りつけ(LEDカラーの選択)は難しいかもしれません。

パーツディスプレイボード
最近作製したパーツのディスプレイボードです。好みに合わせて好きなパーツや小物を飾りつけできるようにしています。

TUF Gaming H3とKraken V3 X
見てすぐ分かりますが、この二つのヘッドセットを掛けた時点でこれだ左右の抑え込みの感じが違います。TUF GAMING H3はステンレス部分を完全に上に上げたら少し左右の隙間ができる程度ですから。かなりこのステンレス部分を外側に曲げないと圧迫感があるのは容易に分かります。

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総評
やはりゲーミングヘッドセットですから、音質が一番重要ですから今回のSound Blaster Zとの組み合わせで使用すならコストパフォーマンス最強のTUF GAMING H3と言えそうです。サウンドカードが無ければやや高音域が物足りないかな・・・
軽量や装用感も考慮する必要もありますし、マイクの性能も考えればそれなりに使えるTUF GAMING H3と言えそうですから、ゲーミングヘッドセット初心者にはお勧めできると思います。何といっても4000円前後で購入できるヘッドセットと考えればかなり出来がいいTUF GAMING H3です。
ASUS ゲーミングヘッドセット 軽量 急冷イヤークッション PC / PS5 / Xbox One/Nintendo switch TUF Gaming H3 Silver
ASUSTek ゲーミングヘッドセット TUF Gaming H3 Wireless PS5/PS4/PC/Switch/スマートフォン 2.4GHzワイヤレス/Type-C/USB2.0 バッテリー搭載 マイク付き 軽量設計 国内正規品
ML240L V2 ARGBをGet!
サブ機の水冷一体型CPUクーラーはCORSAIRのH100iやH110を使用してきましたが、流石に5年以上使っていたらラジエーターの変形や液体の揮発が気掛りになります。CPUはCore i5-11400ですが、プラウザ起動やゲーム中に軽く65℃を超えることが多くなりましたので、H100iからML240L V2 ARGBに交換することにしました。
信頼のCOOLER MASTERですから、冷却性能は期待できそうです!新製品のML240 Illusionと悩みましたが、サブ機ですからメイン機の下に置いている状態で、ケース内が見える状態でないのでコストパフォーマンス重視でML240L V2 ARGBをGetしました。
COOLER MASTERはNepton 280L 以来ですが、こちらもH110より冷えていたので期待が持てそうです。
アドレサブルRGBファンを搭載
水冷一体型CPUクーラーもアドレサブルRGBファンを搭載が当たり前のようになっています。個人的にはマザーボードのソフトウェアでARGBを統括して制御できるパターンが最適と考えています。当然ARGBヘッダがないマザーボードだと満足度は低いのかなと思われます。基本水冷一体型CPUクーラーのメーカーのソフトウェアはトラブルのもとですから使用したくないですね!

ML240L V2 ARGB製品仕様
COOLER MASTERの水冷一体型CPUクーラーの最大の特徴は信頼の搭載ファンと思われます。今回の ML240L V2 ARGBに採用されているファンは650~1800 RPMとCPU負荷時は1500RPM前後まで回転数が上がるファンですから、冷却性能は期待できますが、当然8コアや10コアなど高性能のCPUの場合、かなり高回転で回転する=煩いという可能性があります。
よってこのクラスの水冷一体型CPUクーラーは6コア12スレッドのCPUに最適と思いますよ!
8コアや10コア以上だと必然的に280㎜ラジエーター以上の水冷一体型CPUクーラーを選んでください。空冷タイプではこのクラスのCPUは対応不可と考えた方がいいですよ!

開封!
240mmラジエータータイプだとコンパクトですね!久しぶりコンパクトサイズの水冷一体型CPUクーラーをチョイスしましたが、最近のCPUはTDPも高いし冷却性能を求められるCPUが増えてきているので、240mmラジエータータイプが最低クラスになっています。このクラスのTDPは200W前後ですから、PL2=200W以上の設定では使わない方が無難です。

水冷一体型CPUクーラーでも精度が良さそう!
久しぶりにCOOLER MASTERの水冷一体型CPUクーラーを購入しましたが、全体の見た目ですが完成度が高そうです。ラジエーターの表面積やチューブの接続箇所を最初に確認しますが、これで1万円以内で購入できるなら満足できそうです。

表面積を拡大し放熱性をアップ
ラジエーターの表面積を25%以上拡大し、放熱性をさらに高めましたとありましたが、ラジエーターの表面が曲がりもなく品質管理がかなり行き届いてと感じます。C社やT社でもラジエーターの表面が曲がっているケースが多いですが、見た目どうですか?
流石、信頼のCOOLER MASTERと言えそうなレベルです。

銅製のプレート
この面が限りなくフラットでなくてはCPUとの接地面が均等になりません。銅製のプレートもかなり精度が高そうですが、表面の汚れみたいな黒いシミはエタノールでも拭き取れませんでした。これはマイナス点ですね!

ラジエーターとチューブ接続箇所は?
以前、CORSAIR H100iで接続面のゴムが亀裂があり保障交換してもらったことがありましたが、いやいや強化したシーリングで液漏れを防止が施されているようで安心です。

気のなるARGBファンのケーブルは!
見た目が最高のARGBファンですが、ケーブルマネジメントが難易度が高くなります。連結タイプが多いですが、ファンに2本のケーブルがある訳ですから、その長さや接続ケーブルの長さによっては裏配線が大変ですし、この辺がメーカーの力量になりますね!

付属品
自作パソコン初心者には難易度が高そうなパーツ類です。私みたいに水冷一体型CPUクーラーを10種類以上扱った者には、当たり前のパーツ類ですが、対応CPUソケットが多くなっていますので致し方無いのかな・・・
自作erとしてはインテルとAMD2種類なら更に分かりやすと思いますが・・・

問題のバックプレート
オーバークロックerのS氏もYouTubeでよく触れておられますが、このバックプレートが樹脂製は個人的にも採用して欲しくないですね!両手で押して曲がるようなバックプレートは耐久性が疑問視されます。大変と思いますが、各社金属を用いたバックプレートを採用して欲しいと思います。

ファンケーブルを仮止め
メイン機のthermaltake120mmファン×3基より扱いやすいですね!接続ケーブルの長さもOKです。PCケースはP280ですからフルタワーケースでもケーブルの長さが足らないということありませんでした。

搭載ARGBファン
ファン風量は最大62 CFM 、ファン速度650~1800 RPM、ノイズは8 ~27 dBAですから1200RPMを超えない程度の設定ならかなり静かに使えます。TDPが250WクラスのCPUは冷やせるけど煩いと思ってください。

ウォーターポンプ
COOLER MASTERらしいウォーターポンプです。最近定番のデュアルチャンバーポンプですから冷却性能は間違いないかな・・・

仮止め
この作業は初心者には必要かもです。バックプレートからスタンドのネジ締めの感覚を確認しておいた方がいいです。この手のネジは締め過ぎたら破損の可能性がありますから、一応仮止め作業はしておきましょう。

マザーボードに仮止め

ウォーターポンプに固定するパーツ
インテル用に使用するパーツです。裏表を間違わないよう取り付けしましょう!

バックプレートの位置を間違わないように
バックプレートは上下を間違わないように取り付けてください。インテルLGA115〇やLGA1200はこんな感じです。

グリスはDX1
付属品にCOOLER MASTERのグリスがありましたが、グリスは個人的な定番のDX1を使用します。ラジエーターサイズによる温度比較などしますから、基本は同じグリスを使用します。

チューブがしなやか
ML240L V2 ARGBはウォーターポンプにロゴがないのでチューブに位置はケースの大きさにもよりますが基本右側ですが、左側か下にも設置可能です。

ML240L V2 ARGB搭載
ケースがデカすぎてPCケース内がスカスカですね!静音重視のサブ機ですから>ML240L V2 ARGBを最大限にファンを回転させなければかなり静かに運用できそうです。

冷えてるね!
CINEBENCH R23でもCPU PACKAGE最大64℃でした。室温27℃でこの温度ですが、H100iのときは室温22℃でしたから、冷却性能は今回が優れているかな!

intel XTU Benchmark
Core i5-11400でのtel XTU Benchmarkは変わらず2550Marksでした。気になる最高温度は64℃でした。H100iの時より4℃低かったかな・・・
ちなみにPL=2は変わらず181Wに設定しています。

ラジエーターサイズによるCPU温度比較
これはメイン機にWater 3.0 360 ARGB Syncを採用した時の、10900K 5.1GHzでのラジエーターサイズ別の温度を比較したグラフです。ML240L V2 ARGBならH100iの時より2~4℃低くなりそうです。360㎜ラジエータータイプとは高負荷時15℃は違いがあるので、10コア20スレッドクラスのCPUにはML240L V2 ARGBは厳しいかもしれませんよ!

AURA Syncの設定はレインボー
AURAエフェクトの設定はレインボーにして、マザーボードとML240L V2 ARGB を同期しています。PCデスクに座ったらほとんどケース内は見えないのでどうでもいいのですが・・・

今までゲーム中で冷房使用時でもH100iの最大温度は68℃でしたが、ML240L V2 ARGBに換装したら60℃を超えることがなくなりました。H100iを外してグリスの広がり具合いなど確認しましたが、問題ないレベルでしたから、経年劣化や液体の揮発によるCPU温度の上昇が考えられます。内部が確認できないので、流石に5年以上水冷一体型CPUクーラーを使うとリスクを伴いそうです。
最近のCPUは消費電力を上げて性能を上げるタイプが多いので、見て目が問題ない水冷一体型CPUクーラーでも5年以上使っている方は、買い替えを考えた方がいいかもしれませんよ!
CPUクーラーに求められる機能は、冷えて静かという項目が重要になるので、使用中のCPUのコア数を考慮してCPUクーラーを選べば満足度は高いと思いますよ!今回のML240L V2 ARGBは6コア12スレッドのCore i5-11400には最適なクーラーと言えそうです!
現在使用中のパーツ紹介
Geartics (ギアティクス)にメイン機&サブ機のパーツを紹介中です!ギアティクスはこちらから

Cooler Master MasterLiquid ML240L V2 ARGB 簡易水冷CPUクーラー MLW-D24M-A18PA-R2 FN1402
Cooler Master MasterLiquid ML240 Illusion 簡易水冷CPUクーラー MLX-D24M-A18P2-R1 FN1577