サウンド環境の構築
CREATIVEのサウンドカード PCIe Sound Blaster Zと、スピーカーは重低音重視でLogicool Stereo Speakers + Subwoofer Z623をポチってみました。
今までは正直サウンドカードは必要ないと思っていましたが、先日購入したASRock Z87 Fatal1tyに搭載されたクリエイティブサウンドコア3Dクアッドコアですが、今までのRealtekのサウンドとは比べものにならないメリハリのある音質、やはり音楽鑑賞や地デジを視聴するときにも違いを感じます。
サウンドコア3Dの満足いくサウンドを一度体験したら、もう今までのサウンド環境では満足できず、サウンドカードに興味が出てきて色々物色していましたが、人気もあり安定性もありそうなSound Blaster Zに決めました。
Creative PCIe Sound Blaster Z

Sound Blaster Zシリーズ紹介動画
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Sound Blaster Zパッケージ裏面
パワフルなSound Core3Dプロセッサーのハードウェア演算処理によるSBX Pro Studioテクノロジーに加えて、カード上に高品質なDA(デジタル-アナログ)コンバータなど、こだわりのオーディオコンポーネントを採用しています。SBX Pro Studio™テクノロジーとこの新しいカード設計により、音楽鑑賞やPCゲームにおいてダイナミックなオーディオを楽しめます。
新たに24bit /192kHz処理の高品質ステレオ出力が可能なステレオダイレクト出力モードを搭載しています。フロントアナログライン出力端子から高品質処理のダイレクトな再生が可能です

Sound Blaster Z本体
本体の割にはパッケージがかなり大きいです。何といっても本体の赤色が以前から気になっていました。左側はSound Blaster Beamformingマイクロフォンが同封されています。

クイックスタートガイド&インストールCD
クイックスタートガイドはほとんど英語表示ですから、出力端子だけを確認しました。

マイクロフォン付属
チャットをしないのであまり必要ありませんが、CrystalVoice Focus機能と組み合わさることで、マイクの集音範囲をコントロール可能です。

赤色の本体が選んだ決め手?
カラーだけがいいわけでなく優れた部分もあります。デジタルノイズから回路上のアナログ経路を保護するEMIシールドを採用しています。

クアッドコア オーディオ&ボイスプロセッサーSound Core3D
Creativeで最も先進的なクアッドコア オーディオ&ボイスプロセッサーSound Core3Dは、4個の独立したプロセッサーコアからなる革新的なQuartet DSPのようです。

インターフェイスはPCI Express x1
インターフェイスはPCI Express x1です。グラフィックカードや地デジチューナーとの兼ね合いもあるので、どこに挿しましょうか?

接続端子
画像左より
アナログライン入力/マイク入力共用端子
ヘッドホン出力端子
アナログライン出力端子(フロント)
アナログライン出力端子(リア)
アナログライン出力端子(サブウーファー/センター)
光デジタル出力端子
光デジタル入力端子

フロントパネル・オーディオ・ヘッダーピン
HD オーディオ・フロントパネル用のヘッダピンがあります。

一番下のスロットを使います
Fatal1ty Z87 ProfessionalはPCI Express x1が2本しかないので、一番下のPCI Express x16に挿しました。

Sound Blaster Z 設置完了!

RED LEDが眩しい!
RED LEDが内蔵されているのは解っていましたが、予想以上に明るいですね!LEDの明るさは消灯や明るさ調整ができないようなので、やはり一番下に挿して正解でした。

サウンドカード内を拡大してみたら
Sound Core3Dプロセッサーを確してみました。アイドル時の表面温度(カバー越し)は32℃とあまり高音ではないのでOKです。

サイドから見たらこんな感じです
SB-Z本体内部はこんな感じで光っています。LEDが4か所あるみたいですね!

Logicool Stereo Speakers + Subwoofer Z623
サウンドカードを購入したら、やはり更に大事なのはスピーカーですね!今回のテーマは迫力ある重低音ですので、いくつかのメーカーから低音重視のスピーカーから絞ってみました。
SONYのSRS-D5、Creative SBS A520、Logicool Z553とZ623でしたが、PCショップでSONYのSRS-D5を聞いてみたら重低音はバッチリでしたが、高音が今一つでしたので、Z623にしてみました。デザインでいけばLogicool Z553もいいのですが、やや低音が弱そうなのでパスしましたが評価は高いようです。

予想以上に大きい!
サブウーファーユニットも大きいですが、サテライトユニットも高さが195㎜あります。奥のP280-MW windowがほとんど隠れる大きさです。

迫力があるサブウーファー
サブウーファーサイズ (幅x奥行x高さ) (mm) : 303 x 264 x 282
サブウーファー重量 (kg) : 6.5
ドライバーサイズ(mm) : 177.8
防磁設計 : 対応

Z623のサテライトユニット
サテライトサイズ (幅x奥行x高さ) (mm) : 116 x 135 x 195
サテライト重量 (g) : 1750(両サテライト合計)
ドライバーサイズ(mm) : 63.5
防磁設計 : 対応

ヘッドフォンジャック搭載
便利なヘッドフォンジャックも搭載しています。というかほとんどヘッドフォンは使わないので・・・

バス・レフレックス型のサブウーファー
バスレフ型はウーファー背面のエネルギーを利用するため、容易に低音を出すことが可能です。それもあり低音はかなり足に響きます。夜間はちょっと音量を気にしないといけませんね!

180㎜の大型スピーカー

背面のインターフェース
背面の入力端子が2種類ありますので非常に便利ですよ!今回の一番の狙いは、Z623のみでメイン機のガンダム1号機とサブ機のP280-MW Windowのスピーカーを共用したかったのこれでOKです。
入力1/3.5mmステレオミニプラグ
入力2/2chステレオRCAピンジャック
外部入力/3.5 mmステレオミニジャック
ヘッドフォン出力/3.5 mmステレオミニジャック

オーディオケーブルを使用
背面入力端子の上二ヵ所に挿すために、Victor CN-21012Aを購入しました。これでスピーカー1台(Z623)で2台のPCに接続できます。Z623には2chステレオRCAピンジャックと3.5mmステレオミニプラグがありますので、非常に便利です。

CN-2012A
ピンプラグ×2(赤白)をZ623に接続、ステレオミニプラグをSB-Zのヘッドホン出力端子に接続したら完成です!

サブウーファーはデスク下に
ケーブルの長さな各20㎝ありますので設置場所は困りません。ただしウーファーはPCデスクの上には置けませんね!重量も6.5㎏ですから、今回はデスク下に設置しました。
電源ケーブル 200cm
オーディオ入力ケーブル 200cm
サテライト - サブウーファー間ケーブル 200cm(左右chともに)

Sound Blaster Z-Seriesコントロールパネル
Sound Blaster Z-Seriesコントロールパネルでは、SBX Pro StudioやCrystalVoice、ミキサーやイコライザー、スピーカーやヘッドホンなどの再生環境の指定など様々な機能がタブ化され、それぞれの設定に簡単にアクセスすることができます。
SBX Crystalizer - MP3等の音楽を圧縮した際に失われる自然なダイナミックレンジを適切に最適化。これによりアーティストが意図したサウンド表現を最高レベルの品質でリスニングすることが可能です。映画やゲームであれば、そのリアル感がさらに向上します。
SBX Surround - バーチャル サラウンドサウンドチャネルを作り出すことによって、音の自然な深みと広がりを向上させて臨場感のある再生を実現します。ステレオスピーカーやヘッドホンであっても、マルチチャンネルコンテンツの左右バランスと音質はそのままに、人の会話はフロント中央から、その他の音はそれぞれの発生源から聞こえます。
SBX Smart Volume - 曲ごとに異なる音量レベルの違いを自動測定し、音量の変化に対して自動的に最適なレベルへ調整する優れたスマートボリュームです。
SBX Dialog Plus - 映画の音声パートの出力を向上して会話をクリアに表現します。BGMや音響効果があっても会話をクリアに聴き取ることが可能です。
SBX Bass - 欠如した低周波トーンを加えることにより、さらなるインパクトを与え、エンターテインメント体験を向上します。サブウーファーが無くても音響効果を大幅に改善、2.0チャンネルスピーカーやヘッドホンなど低音が不足しがちな機器の迫力をおぎないます。

Fatal1ty Z87用サウンドコア3Dコントロールパネル
Fatal1ty Z87 Plofessional用のコントロールパネルです。今までPCでは体感したことがない低音と高音の迫力でした。これを切っ掛けにサウンドカードに興味津々になりました。

シネマティック設定画面
Dolby Digital Liveエンコード機能およびDTS Connectエンコード機能により、パソコン内のサウンドをDolby Digital信号またはDTS信号にリアルタイムにエンコード可能になります。

イコライザー設定画面
好みによりイコライザーで微調整しています。

今回のPCの構成
【M/B】ASRock Z87 Extreme4
【CPU】Intel Core i5-4670K 4.5GHz
【RAM】AX3U2133XW4G10-2X
【SSD】intel SSD330 120GB
【SSD】intel SSD330 60GB
【HDD】Seagate ST1000DM003
【GPU】N660GTX Twin Frozr III OC
【CASE】P280-MW Window
【クーラー】Corsair H100i
【PSU】SilverStone SST-ST75F-P
【OS】Windows7 HP 64bit

これでサウンド環境は満足できそうです!サウンド自体はハイスペックPCにはあまり関係ありませんが、あくまで自己満足の世界です。でもこの迫力ある重低音ハイグレードサウンドは、一度体験したら病み付きになりそうですよ!
今回のサウンドカード.とスピーカー購入は、自分自身へのご褒美でした。実は6~7月に行われていたPLEXTOR SSDキャンペーンで、最優秀レビュアーに選ばれました。あまり内容が良くなかったので非常に恐縮しております。今後はもっと勉強して皆さんに解りやすいようなブログを書けるよう努力していきます。
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コメント
Re: タイトルなし
Beldenですか!
オーディオは疎いので、恥ずかしながら全く知りませんでした(*'ω'*)
プロ用オーディオケーブルの店ということは、かなり高性能のような・・・
Z623もオークさんがチョイスされていたので、安心して選びましたよ!
ありがとうございます。
ところでT.B.VEGAS QUAD UCTVQ12Pをポチってましたね。
私もH100i用に、かなり気になっていましたが・・・
やはりオークさんが先でしたね((+_+))
( ̄(エ) ̄)V ブイ
ケーブルも上を見るときりがないのでBELDENあたりが無難で効果もありまする。
http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=1251
これを買ってRCAケーブルをつなぐのも可
http://procable.jp/products/Belden8412.html
Re: タイトルなし
ありがとうございます!
BELDENの皆さんの評価を見てたら、ケーブル1本でこんなに変わるなんて
というコメントが多いですね!
オーディオケーブルってそんなものなんですね。
すごく勉強になりました。
また教えてください!(^^)!
デジタルは聞き分けできない方が幸せですがw
アナログは変化が大きいぽ、ただあのショップはちょっとコメントが過剰・・・
こんばんは!
いや~オークさん情報 今日じっくり見てたら
これセットしたら海ザルMAXさんのケース内が
REDで統一されて完璧なような~w
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=16373216/#tab
勝手な妄想でごめん。参考まで。
情報ありがとうございます
おはようございます! オリエントブルーさん
V8ですか!そろそろ発売ですよね。
玄関番さんかオリエントブルーさんがGetされた後でなければ・・・
簡易水冷に慣れると、何となく空冷は冷えないのではと思いますが
V8はいけそうですね!
情報ありがとうございます!(^^)!
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